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更新情報

 

日本義肢装具士協会 西日本支部 研修セミナー

セミナー名

義肢装具士として知っておきたい知識と技術 「足底装具 (インソール) 」

日時

平成21年6月20日(土) 12:50 〜 18:10 (12:00 受付開始)

 *12:00 〜商業展示を行っています

 *18:40 〜懇親会を行います

会場

神戸医療福祉専門学校三田校 ( http://sanda.kmw.ac.jp/ )
  兵庫県三田市福島501-85
  >> [アクセス]

内容、スケジュール

12:00 受付開始

 商業展示開始

 12:50 - 13:00 開会式、会場説明
        *開会式のスタート時間が10分早くなりました

 13:00 - 15:00 大西忠輔先生 (PO,PT/神戸医療福祉専門学校三田校)
       「足部のバイオメカニクス及び運動連鎖を考慮した評価法」
       (1)足部のバイオメカニクスの基礎
       (2)足部の評価法
       (3)運動連鎖に対しての着目点の紹介
       (4)実際の足部の評価の体験、及び姿勢・運動分析を通じての評価

 15:15 - 16:55 一般演題
       (1)大東哲也 川村義肢株式会社
       (2)浅野秀充 (株)冨金原義肢
       (3)荒田和昌 (株)大装ブレース
       (4)北川勝也 (株)洛北義肢
       (5)太田秀樹 (株)松本義肢

 17:10 - 18:10 展示会社によるプレゼンテーション
       (1)(株)バンキフ
       (2)(株)啓愛義肢材料販売所
       (3)サカモト有限会社
       (4)(有)オーエスエムヘルプスト
        *上記の他に(株)仁徳商会が展示をされます

18:10 閉会式

18:40 懇親会

参加費

会員  : 2,500円
 学生会員: 1,000円
 非会員 ; 5,000円

講義

大西忠輔先生 (PO,PT/神戸医療福祉専門学校三田校)
                「足部のバイオメカニクス及び運動連鎖を考慮した評価法」

  1.  足部のバイオメカニクスの基礎
  2.  足部の評価法
  3.  運動連鎖に対しての着目点の紹介
  4.  実際の足部の評価の体験、及び姿勢・運動分析を通じての評価

直立歩行をすることにより、人は身体重心の変化や床反力によって多くを制御していると考えられる。そのため荷重関節における障害の多くは小さなメカニカルなストレスの繰り返しにより障害を発生させ、また疼痛の引き金になっていると推測される。そのため今回のセミナーでは、足部のバイオメカニクスをもとに、足部からの影響がどのように運動連鎖として働いているのかを学んで頂きたいと思います。また実際に足部の評価などを体験して頂き、姿勢・動作分析を通じての評価と合わせてできればと考えています。

一般演題

1,大東哲也        川村義肢株式会社   「小児偏平足に対する装具療法」

歩容異常、歩行に対して易疲労の訴えにより,病院を受診する小児の偏平足で、足部側面のX線写真により、距骨底屈角が大きい症例などに対し、足底装具による保存療法を行なっています。その保存療法について、採型から適合に至までの手法及び予後に関して、知見を交えて紹介させていただきます。

2,浅野秀充        (株)冨金原義肢

昨今では対疾患だけでなく、スポーツなどにおける機能向上などインソールの多様化が見られる。
 今回は当社におけるさまざまな症例に対するインソール、足底装具を用いた対処例を独自の製作理論も加えて紹介します。また、CAD/CAMを用いたアプローチ方法の優位性についても説明しま

3,荒田和昌        (株)大装ブレース

 弊社では、足底挿板として製作しているものに、?ポリプロピレンで製作した機能的足底挿板、?CAD-CAMによる、EVAを切削した足底挿板、?EVAを真空成形して製作する足底挿板、の3種類を主に製作している。それぞれの使い分けに関して、その症例の疾患と、その痛みがどのようなことが起因して引き起こされたものであるか、活動度はどの程度か、靴はどんな靴を履いているのか、によって患者を含め、Dr.や、コメディカルスタッフとの話し合いによって決定している。

4,北川勝也        (株)洛北義肢

 近年、足底挿板の製作においては、これまでの手絞りによるモールド等の製作法にかわり、主に海外からの機材導入による機械化された制作方法が本格的に取り入れられるようになってきた。当社でも作業の効率化、製品品質の向上を目的としてCADCAMを導入し、運用してきた。運用3年程経過し、効率化、品質向上以外でもこの新しい製作手法からもたらされるメリットを発見することが出来たため、その一部を報告する。

5,太田秀樹        (株)松本義肢  「固有受容器足底板の使用経験について」

人間の身体には、固有受容器と呼ばれるセンサーが存在する。足底の固有受容器を刺激し、筋緊張のコントロールをすることによって歩容の改善、歩行パターンの学習を目的とした足底板が固有受容器足底板である。今回うちわ歩行に対してこの足底板を使用した症例報告をする。

商業展示

  1. (株)バンキフ
  2. (株)啓愛義肢材料販売所
  3. サカモト有限会社
  4. (有)オーエスエムヘルプスト
  5. (株)仁徳商会

お願い

1) 当セミナーでの参加者によるビデオ撮影は禁止とさせていただいております。ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 2) 講義内容の進行状況により参加者に足部の評価をしていただく場合もあります。できれば膝下までズボンをまくっていただくことになります。また女性の方はズボンでの参加をお勧めします。

参加申込方法

参加申し込みを締め切らせていただきました。(5月30日)

アクセス

神戸医療福祉専門学校三田校 兵庫県三田市福島501-85 詳しくはこちら

<電車でお越しの方は>
JR福知山線「新三田」駅下車 徒歩 約5分
詳細はhttp://blog.jikeigroup.net/kmw_office/2008/08/post_10.html

<車でお越しの方は>
中国自動車道「神戸三田IC」、六甲北有料道路「神戸三田IC」よりウッディタウン方面直進 約15分
詳しくはhttp://blog.jikeigroup.net/kmw_office/2008/09/ic.html

 *会場をお借りしている神戸医療福祉専門学校三田校のホームページでは駐車場の案内をしていますが、当日は参加者の方の駐車場を会場でご用意することができません。会場近くにコインパーキングがありますので、ご利用いただけますようご協力をお願いします。

懇親会

懇親会を18:40〜セミナー会場にて開催します。

懇親会費2500円です。ぜひご参加ください。

お申し込先・お問い合わせ先

日本義肢装具士協会 西日本支部事務局 神戸医療福祉専門学校三田校内 担当:佐々木
Tel. 079-563-1222  Fax.079-563-1294  E-mail. japo_west@yahoo.co.jp